2009年11月5日木曜日

秋と冬の境目

日本は四季があるけど、その境目がよく分からない。

桜の開花宣言はするのに、「今日から季節が変わりますよ」的な宣言はないよなー。
一応、立夏や立冬という夏や冬の気配を知らせる日があるけど、最近は気象状況も変わってきてるからあまりアテにならないし(ちなみに今年の立冬は11月7日)

つまり季節境の判断は個人の感覚に委ねられることになるわけだけど、自分にとっての判断基準は「布団」だということに気づいた。

「かけ布団を変えたくなるかどうか」とか「布団から出られなくなるかどうか」とか。

ここが季節の境目。

で、自分にとってその境目が昨日だった。
昨日はちょうどゼミの合宿最中で千葉の鴨川にある大学のセミナーハウスにいた。

二段ベッド(二段ベッドとか久しぶり)の下で朝、目が覚めたら寒くて布団から出られないワケだ…

この瞬間「あー冬だなぁ」と感じた。

そういえば3日前から急に寒くなった。
3日前は大学の文化祭の準備があって、友達の家でいろいろ屋台の装飾制作をしていた。
作業を終えたときにはずいぶん夜遅くになっていて(夜の11時くらいだったかな)、終電がヤバいとか言いながらいそいそと家を出たら吐く息の白いこと!

息が白くなる境目は15℃らしいから15℃は下回っていたんだと思う。寒い!
友達と震えながら夜道を歩いていると大晦日明けの初詣を思い出す。冬の始まりは1年の終わり。そんな気がする。


今年も冬が始まった。